小見出しは、見出しの書き方を学んだ後の次のレッスンです。
読者の注意を引くことを目指しているとき、小見出しは無制限に用途が広くて、僕は記事を書くときには必ず使います。
ですが、小見出しは一見すごくシンプルなので、若干活用されにくいことがあります。
今日はこんな、ちょっと変わったお話をさせていただきたいと思います。
小見出しとはそもそも何か
小見出しを適切に使えると、コピーライティングがよりわかりやすくなります。
ブロガーであれば絶対必要なスキルですし、僕はメルマガなどでも意識的につかいます。
ストーリーセリングで読者に答えることができる質問が多ければ多いほど必要です。
読者が得られるメリットを効果的に発信するのに、なくてはならないということですね。
たまに、文字の大きさを編集するためにだけに見出しや小見出しを使い分ける人がいますが、ハッキリ言って要注意です。
読んでて中身が濃厚だと思わせるコツ
コピーライティングでセールスをするだけに当てはまらないのですが、ブログやニュースレターの読者は、読むのに時間がかかり、価値がある、適切に量のあるコンテンツを望んでいます。
しかし、読者の前に山のような言葉を積み上げたって読まれることはありません。
ストレスを感じてしまったら元も子もないですからね。
つまり、黒一色のテキストのページはうまくいかないということですね。
見出しは読みやすくするための地図
ブログを読んでいて、最初に見出しが並んでいると安心しますよね。
階段を上るみたいに、「結果的にどうなるのか」がわかるので、安心して読み進められる。
「セールスされるわけでもなく、押し売りとかもない、安心なブログだ」って思わせることが重要なんです。
次の小見出しからの本文を読むたびに、つい読み進めてしまうようなブログ記事やLPだということです。
具体的に小見出しを読みやすくする秘訣
ほとんどの読者は欲しい情報だけを取っていきます。
何千文字もあるブログ記事とか、全文読むとか疲れますよね?
ハッキリいって、文章が長すぎて毎日読むことなんでできません。
長い文章をしっかり読めるなら、ブログ記事なんて読まずに本を読もうという人がいても普通です。
つまり、読ませるには「特になる情報」が絶対に必要です。
ではどうやって「特になる情報と認識させるか」というと、それは「見出し」でクリーンヒットするしかないんです。
小見出しにコピーライティングを凝縮
小見出しを使用したコピーライティングのトリックの1つは、小見出しを文章の「短い要約」と思わせることです。
本文の残りの部分を読まずにタイトル→大見出し→小見出しというように、読み進めることができるように構成しましょう。
独自ストーリーを小見出しで表現
「読者がこのブログメディアから何を求めているか」を明確にしている必要があります。
関連記事も載せておきます。
僕のブログメディアであれば、完全にコピーライティングに傾倒してますが、マーケティングやコーチング要素もたくさん発信しています。
つまり、僕のところにいらっしゃる読者さんは、基本的に個人事業主か小規模経営者、またはリーダーかのどれかです。
それらの方々をペルソナと設定して、情報発信をしています。
ペルソナがしっかり決まれば、マーケティングを組んでいても外れることはないですし、伝えたい相手に間違ったことをいうこともありません。
丁寧に構築して、しっかり自分をアピールしていきましょう!
小見出しはライティングをラクにしてくれる
作成したい形状と構造をよく理解するために、最初に小見出しを書くのはすごく大切です。
僕がこういうブログメディアを書くとき、基本的に最初にタイトル、大見出し、小見出しを構成してから執筆します。
まずは3〜5個の小見出しを書き出します。でも確定ではなく、あとからどんどん修正もいれます。
上から順番に書かなければいけないということもありません。
自分が書きたいこと、そして読者が求めている情報の折り合うところを見つけてライティングしましょう。
具体的にどうやって小見出しを設定するか
- タイトルを解説するのが大見出し
- 大見出しを解説するのが小見出し
- そして、タイトル、大見出し、小見出しを解説するのがそれぞれの本文
この価値観を最低限身につけておけば間違いありません。
本を読んでいて、いきなり話が飛んでしまっている本は読んでて意識が途絶えてしまうと思います。
それでも好きな人の本であれば読めるかもしれませんが、始めて本を手に取った人からすると、それ以上読み進めるキモチはなくなってしまいます。
このブログメディアでも同じことがいえます。
だからこそ、丁寧に構築してみて、最後には何度も読み直してみて、読者が喜ぶ文章を書けるようになっていきましょう。
コピーライティングは、その積み重ねでスキルが上がっていきます。