おぐらです。
コロナ禍やテレワークの影響でコピーライティングを学ぶ人が増えました。
自社で商品を売るにもクライアントさまの商品を販売するためにも、絶対に学んでおいた方がいいのがコピーライティングです。
SEOライティングとか、セールスライティングとか、メルマガライティングとか、いろいろと「ライティング」を言い換えられてますが、基本は全部同じ文章です。
コピーライターにとって、ブログやtwitter、Facebookなどの発信媒体は絶対に必要です。
そんなSNSから、ここ最近「小倉さんと仕事をしたい」とおっしゃってくださる方もチラホラいらっしゃいます。本当にコピーライティングを学んでてよかったと思います。
今日の記事では、特徴といえるほぼなかった僕のような人間が、どうやってコピーライティングを習得してきたかについてお伝えさせていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。
コピーライティングの前に大事なのがリサーチ
LPやブログ、メルマガやLINE公式など、プロモーションを受注したときだけしかリサーチは必要ないと思っている人が多いです。
群馬でコピーライターとしてすごく自由に生きてますが、どこにいてもリサーチは欠かせないなと痛感しています。
情報提供をしているときは情報提供のためだけのリサーチをするとか、受注してコピーライティングするときしか調べない。そうではなくて、いつでも学ぶ意識は持っておくことが大切です。
このようにいうと、学びというと「本を読む時間がない」とか「Udemyで勉強した」とか「ストアカで勉強しました!」という人がいます。
残念ながら、ちょっと違います。
なので今日は、僕が普段リサーチに使っている情報元を少しシェアしたいと思います。
コピーライティングのためのリサーチのコツ
コピーライティングの勉強っていうと、必ず権威の人の名前が上がります。
- ダン・ケネディ
- ジェイ・エイブラハム
- 神田昌典
この辺りは鉄板ですね。マーケティングやコピーライティングの学びというと、専門の講座や塾ではなく「書籍で学びました」という人がいます。
すごくいいことだと思います。ですがちょっと違うんです。学びはすごく大事なことだし、本を読むと気持ちもリセットするし、控えめにいって最高です。
ですが実は、稼いでいる人ほどエンタメの中からリサーチしてます。
つまり遊びの中から一般消費者心理を学んでいるということですね。
ではどんなエンタメの中から学んでいるか?
ちょっとだけご案内していきます。
稼ぎ直結のリサーチネタ
情報提供をするというと、コピーライティングするときにカッコつけてしまいがちです。
すごく当たり前のことを書くときに、コメンテーターやニュースキャスターみたいなカッコよくまとめようとして伝わらない。
そこでおすすめしたいリサーチネタとしては「Amazon」です。
どこを見るべきかというと、
- 電子書籍のタイトル
- 紙の書籍のタイトル
- AmazonのPrime Video
- Amazonのショッピングのトップページ
Amazonのこういうところをしっかりリサーチします。
言い回しや言葉の使い方を見て、興味を引いたものの「興味を引いた理由」を考えてみる。
そうすると、LPやブログ、メルマガやLINE公式で「ネタがなくて困る」とぼやくことがなくなります。
日常生活がリサーチになるので、普段からリサーチしておくことで、ネタはとめどなくあふれてくる感じです。
リサーチしたネタの調理法
Amazonなどから仕入れたエンタメネタを活用し、コピーライティングを駆使して作品に仕上げていくわけですが、完成後のビジョンがすんごい大切です。
少年ジャンプから出ている「鬼滅の刃」は日本が誇る作品になりましたが、始めは誰がみても「すぐに終わるよ」とのことでした。
僕もここまで伸びるとは思いませんでした。ですが、少年ジャンプの出版元である集英社はここまでのマーケティングを組んでいたということです。
これを可能にしたのがゴールを明確にしたマーケティング戦略で、リサーチを何カ月もかけて取り組んだのだと思います。
ではいったい、リサーチをコピーライティングに活かすにはどうしたらいいのでしょうか?
実は誰でもできるテストがあります。
リサーチとSNSを繰り返す
コピーライティングはスキルとしてすごく大切です。しかし、言い回しのスキルだけで売上を伸ばそうと考えるコピーライターが多すぎます。
Twitterやfacebookで他の人の発信を見ていると、中身がなくて言い回しだけで売ろうとしている人が多いです。
「実績があります」という発信だけでコンサルやコーチングを売ろうとしていう人にも要注意ですね。
こういうお話をすると「精神論だけで商品は売れない」という人がいます。
でも日本人は精神論が大好きですよね。つまり、「精神論をマスターすれば商品はムリなく販売できる」ということです。
意中の人を射止めるつもりでリサーチする
「商品を販売する」という意識でいると、お客さまの顔が「¥」つまりお金に見えてしまいます。
でもお客さまはいつも真剣で、自分の買うべき商品やサービスをいつも探しています。
お客さまはいつだって最高の出会いを求めています。
日本人はセールスを受けるのが嫌いだと言います。
だからこそそこで、お客さまが求める商品を見たくなる言葉を、リサーチをしっかりして見つけてコピーライティングで構築していくということです。
お客さまの顔がお金に見えるかどうかの判断基準
女性が男性に対して「なんだかあの人、違和感あるんだよね」というとき、ほとんどの場合的中します。
ではどういうときにお客さまの顔の見え方が変わってくるかというと、次のような感覚が必要です。
- お客さまの顔を見て、商品を買ったあとのベネフィットが見える
- お客さまの顔を見て、商品のスペックばかり語る
お客さまの顔を見て未来の感情に共感するのが上手な人ほどセールスが上手です。対して、お客さまの顔を見て「この商品はね、こんな特徴があって、こんな数値があって、こんな割引があって、、」などと、自分の言いたいことばかりの人は売上が上がりにくい傾向があります。
常に自分とクライアントさま、そしてその先にいるお客さまがしあわせになれる三方よしを芯に据えましょう。
そうすればコピーライティングで売れなくて足を踏み外す人が減ると思います。
リサーチをしっかりする、だからこそ売上が伸びる
お客さまによりよい感情を得てもらうためには、誰かれ構わずコンサルやコーチングを販売するということはありません。
なぜなら、お金をいただければ良いというわけではなく、ビジネスを一緒に構築して成功したいからです。
また、リサーチを超絶入念にしまくって、最高の環境を手にしていただくための共感をベースにしたコピーライティングをしたいので、仕事に手を抜きたくないんです。
やるなら命がけです。で、キャパを超えると予定がもれます。
だからこそ、一緒に仕事をする人はめちゃくちゃ選びます。
クライアントさまはみんな僕のマスターマインドです。
真剣にリサーチして、真剣にコピーライティングして、絶対に成功してほしいからこそのビジネスコーチングだと僕は考えてます。
共感を勝ち取るリサーチはビジネスの極意
僕もクライアントさまに思いもしないことを言われたこともあります。失敗もしています。
だからこそコピーライティングでクライアントさまによろこばれるためのリサーチを四六時中しています。
この記事ではコピーライターやWebライターがLPやブログ、メルマガやLINE公式、シナリオなどで勝つためのリサーチの基本についてお伝えしました。
結構大切なことをお伝えしましたし、よくストアカの講座でもお伝えしている有料ネタです。
ぜひしっかり身につけていただいて、ビジネスの成長に役立てていただけたらうれしいです。
またもし何か気になるところやビジネスの相談などございましたら、下のお問い合わせフォームからご記入いただいたり、メルマガやLINE公式からご質問いただけるとうれしいです!
これからも応援しております!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!