小倉です、
今日はちょっとマインドセットというか
ビジネスにおける信念についての発信をしたいと思います。
コピーライターというか
経営者的な発信になると
ついついカッコつけてしまってよくないですよね。
なので今日は
完全に等身大の小倉たくや目線で
行かせていただきます。
ハッキリいって
僕はかなり控えめな男です。
コピーライティングを身につけて
文章で稼げるようになりたいと思ったのは
そもそも引きこもりたかったからです。
今のようにコンサルやコーチングで
人と話をして稼ぐなんて
20代半ばくらいまでの僕なら
吐き気をもよおす
いや、もはや吐いてるレベルの出来事です。
それを毎日のようにやっているのですから
人間って不思議なものです。
かつ、よく僕は
「本当に人柄がいい人で、いつも何かあっても助けてくれる」
って言われます。
ところが僕は、そんな方々の
期待に背くようなことばかりをやってきてます。
最初に裏切ったのは家族の信頼でした。
コピーライティングやコーチングをはじめ
起業塾やコミュニティ、オンラインスクールなど
多額の投資をしています。
最大投資額は、一つの起業塾で120万でした。
最大1000万ちょうどくらいまで
負債が膨らんだことがあります。
ガチで命を断とうかと
思ったこともありました。
断念できた理由は
生命保険が500万しか降りなかったからです。
もしかしたら、生命保険で全額返済できたら
今頃はここにいなかったかもしれません。
当時は東武鉄道グループの
末端企業にいたので
僕みたいな高卒の学歴無しでも
昇進することができました。
家族はそれをすごく喜んでくれていたのですが
平行して僕が副業で収入を上げ始めると
家族との時間を圧迫しました。
「コンサルやコーチングで仕事をしたいから、会社を辞めたい」
と伝えたら猛反対でした。
そりゃそうですよね。
工業都市として栄えている群馬県で
意味の分からんオンラインでのお仕事とか。
僕が親でも反対してたと思います。
コロナ禍に入ったことで
ようやく認められるようになったくらいです。
そこから5年くらい経ち
本当に売上が月1万円とか稼げるようになってきたので
家族を認めざるをえなかった
というところです。
100万じゃないですよ、1万円ですよ。
福沢諭吉1枚ですよ。
華々しい「月収100万!」とか
当時はまだ夢のまた夢のまた夢のまた夢くらいでした。
まだまだ100分の1も語れていませんが
僕という人間はこんな後ろ暗い背景が
マジであります。
まったく作っておらず
ぜんぜん言い足らないくらいです。
電子書籍でも僕の背景は
たくさんたくさん書きましたが
仲良くなればなるほど
「引き出しどんだけ持ってんの?」って言われます。
なんならそもそも
「起業したい」なんて思ったのは
僕が13歳の時に両親が離婚して
一家路頭に迷う寸前まで
堕ちたことがあるからです。
月3万、ぼっとん便所のGブリと
コミュニケーションを取らなければ
生活できなかった高校時代は辛かったです。
結構モテた?のに
彼女を家に連れてくるのだけは
絶対にできませんでした。
今は本当に天国のようです。
でも当時はそれしか選択肢がなかったんです。
月10万の母親の給料で
育ち盛りの息子3人を
育ててもらったわけですから
辛くないわけがない。
逆にそんな辛すぎる過去があるからこそ
「せめて家族や今後俺を好きになってくれる人くらいは守れるようになりたい」
と思いました。
当時は高校生だったし
今のようにSNSで起業する!
みたいな文化はなかったので
「社長になる!」と宣言するくらいしか
選択肢がなかったんです。
もちろん「社長になる!」宣言を
聞いた学生時代の友達は
全員が笑ってバカにしました。
当然ですよね。
群馬県の工業都市では
「社長」といったら大企業の社長ですから。
個人の小さい企業の社長は
社長としてはあまり見られてませんでした。
そんな背景がある上で
今の僕を見ていただくと
もしかしたら見え方が変わるかもしれません。
なのでとても大切なお話をしたいと思います。
ちょっとここからは
辛口なお話になってきます。
もし辛口なマインドセットや
「副業からガチでなんの含みもなく、コツコツと実力を積み上げて起業した男」
の背景を垣間見たいという
ドMな方は、ぜひ最後までご覧くださいw
何度も言いますが
僕はマジで仕事のレベルが
低いと思っています。
こういう話をすると
「いやいや、こんなに文章を書いてて起業してて、スキルが低いとかないだろ」
と言われる方もいると思います。
ですがマジで僕は
「俺、この程度かよ」
「もっとまともな文章書けねぇのかよ」
「こんな程度で成功するとか、マジでバカなんじゃねえか」
って自分に言ってます。
そうです、昨今の流行の
自己肯定感とか自己重要感みたいな
「優しくふわっとしたお話」とは
真逆に自分を突き詰めているタイプです。
とはいえめちゃくちゃロジカルかといえば
そうでもなかったりします。
例えば僕はマンガがすんごい大好きですw
少年ジャンプは30年来の愛読者だし
今ではいつでも読めるように
iPadに入ってるくらいの
少年ジャンプジャンキーです。
さらに今は、
少年ジャンプ以外のマンガにも手を出していて
有名どころのマンガはめちゃ読みまくってます。
かつAmazonプライムやNetflixも大好きです。
少年ジャンプ系や気になっていた映画
人気のある作品はかなり見てます。
「ライティングのネタになる」
とか言いながら、
実際は書くネタにはあんまりしてなくて
どちらかというとコンサルするときに
具体例として垂れ流してしまうことが多いです。
SNSで僕を見てくださっている方々は
「小倉は超絶ストイックで仕事ばっかりしてる」
って言われます。
でも実際は仕事するフリして
スタバでお姉さんを愛でてたりします(笑)
兄貴が3歳上なのと
メンターコーチが少し年上なのもあってか
3歳以上年上の女性には恋愛感情が全く生まれません。
ですがなぜか、いつも仲が良くなる仕事仲間は
年上女性の方が8割を占めるみたいな
意味のわからない状況です。
恋愛感情が生まれないので
下心がほぼゼロなせいか
男として見られていない可能性が高いです(笑)
「いやいや、仕事のスキルが弱いって思ってるならもっと学べよ」
って話ですよね。
話が飛び飛びでよくわからんよ!
って言われるかもしれません。
おっしゃる通り、もっともっともーっと
行動すれば稼げると思います。
マインドマップを年間300枚くらい書くせいか
オール3の商業高校出身の僕でも
東大生や慶應生にコンサルをすることも
相当に増えてきました。
僕を慕ってくださる方々は
ほぼ全員が僕より学歴もスペックも上です。
完全に下剋上野郎だと思ってます。
「ん?ちょっとよくわかんねぇな、なんでそんなに怠けたり遊んだりマンガ読んだりするのが好きなのに、ホワイトカラーのハイスペック連中より稼げるの?」
こんな質問が飛んできそうですね。
それは僕が実践してきた経験値によるところです。
実際僕が何をこの10年間してきたかというと、次の通りなんです。
- コピーライティングの学び
- 転売の実践
- デザインスキルが皆無なことを受け止めた
- 仮想通貨で資金を溶かしてカオスになった
- 株式投資とFXは20分しか集中できなかった
- 動画作ろうと思ったらPCスペックが絶望的だった
- アメブロ書くのに最初は300文字6時間かかった
- コーチングを学んだけど最初の1年は泣かず飛ばず
- 会社員のときは運よく昇進していけた
ほんとこんな感じです。
じゃあ本質的に何が違ったのか?
副業10年頑張って結果が出ない人と何が違うのか?
それは「コピーライティングへの傾注」でした。
これのお陰で、「経験を見せて魅せる力」がついたと思います。
上記のことを本気で受け止めて
自分がなんで負けたのか
なんで勝てなかったのか
稼げなかったのか
泣きを見たのか
騙されることになったのか
裏切られることになったのか。
これを逃げずに自分を本当の意味で受け止めたとき、「負け」を正面から受け止められました。
元々僕は中途半端にポジティブなので
もしうまくいかなくても
「この失敗は次への布石だ!」
「大丈夫、感謝さえしてれば次はちゃんとうまくいく」
みたいな精神でした。
多くの人がこういう
「負けから逃げるポジティブ思考」
言ってしまえば
ポジティブドーピングみたいなところが
あると思います。
僕はこれが本当によくないと思っていて
なんとかかんとか
自分の中から払拭することができました。
失敗したとき、成果が出なかったときは
「なぜできなかったのか」
うまくいったときも成果が出たときも
「なぜ今回はできたのか」
求めている成果が出ても出なくても
5年前くらいから徹底的にしてました。
そしたらやはり、成果となって返ってきました。
アナリティクスを見て
他人の反応を鑑みて
物事をうやむやにしないで
かつ世間の社会一般論に盲目しないで研究する。
テレビのニュースはなぜこういうニュースばかり流すのか。
SNSで人気がある人とない人の違いはなんなのか。
モテる人とモテない人の違いはなんなのか。
稼ぐ人と稼げない人の違いはなんなのか。
鬱になるかと思えるくらいに
徹底的に深掘りしました。
その結果としてあるのが今のスタイルです。
人が成功するために作ってきたコンテンツは
全てが学びです。
成果が出てる人でも出てない人でも
情報濃度が違うだけで頑張ってきた結果は
同じだったりします。
結果的に人生を左右するのは
「行動」しかないし、
どこまでいっても
「行動」しかないし、
何をするにも結果を見るためだけでも
「行動」なくして未来は掴めないです。
なので近頃よくいるのがSNS代行業者ですが
本当に気をつけてくださいね。
「イイネもコメント周りもしないでいいです。」
「コメント周りをすると“この人はコメントを返してほしい人“って思われるので、よく思われません」
「Twitterで集客?できるわけないじゃないですか」
「facebookなんてオワコンですよ」
「ブログって意味ないでしょ」
「YouTubeももうすぐ廃れる」
何が言いたいかというと
「成功者は否定しない」
ということを言いたいわけです。
今の自分に必要はない
という言い方は普通にあるけど
人が何か行動しようとしたのに
それを否定する人は完全にNGです。
単にセールスをするために「釣り」たいだけです。
自分が行動しない理由をつくるために
他人の話を盾にしたらダメですよね。
イイネもコメントも
自分が欲しいからするわけですよね。
認知が獲得したいからするわけですよね。
Twitterみたいに超拡散するSNSは
やらない理由がないよね。
拡散されるんだからアンチが生まれても
当然のリスクだよね。
facebookはオンラインの
身分証明書みたいな役割がある。
ブログがオワコンっていう人は
ホームページがない企業を
信頼すんのかって話だし、
YouTubeはこれからまだまだ伸びるよね。
っていう具合に、ちょっとロジカルに考えられれば
自分が何をすべきかなんて秒でわかるんです。
でも人は、本質的に
大きい声の人に左右される生き物なので
残念ながら自分の本質をすぐに見失う。
だからこそどうしたらいいかわからなくなるし
本当に自分を大切にしてくれる人を裏切るし
自分を大切にしてくれる人を無碍にする。
いつまでそこに浸かってれば満足なのか?
自分の人生を変えるぞ
本当に成功するぞ
今の何倍も浴びるほど稼いでやるぞ!
そう意気込んで
副業始めて起業を夢見て行動をし始めて
今の自分はどうなのか?
3ヶ月前の自分が今の自分を見たら
きっと泣いてしまう人もいるんじゃないか?
2023年2月ももう時期終わるけど
この2ヶ月どうやって過ごしたのか?
この間見た記事で
「情報商材を“買わされた“人たちの集団訴訟」
というお話があったんです。
仕事がなくて金のない弁護士が
情報商材を“買わされた“と
被害妄想に浸っている人たちを担ぎ上げて
自分の仕事を作るというマーケティングです。
多分ここまで読んだ人には
これに賛同する人はいないと思うので
ハッキリ言います。
情報商材を買わされたという人はコンビニで水を買ってほぼ飲み終わったペットボトルを店に持ち帰って「味が思ってたのと違うから返金してくれ」
って言ってるようなものなんですよね。
値段の大きさが違うだけで
集団訴訟やクーリングオフ以降に
返金申請をする人は
残念ながら自分の可能性を
見下げていると言わざるを得ないです。
自分の人生の可能性を信じて
高額投資をして未来を創ろうとして
自分で作ったキッカケが高額商材です。
なのにちょっとうまくいかないからって
やれ返金だ、やれ訴訟だっていうのは
おかしいと思うんです。
車を買ってメーカーの問題で
使えなくなったのなら
それも仕方ないと思います。
ですが、「それ」をできてしまう人は
残念ながら今後も「それ」をやって
稼いだ気になってしまうのだと僕は思います。
なんでこんな話をするのかというと
人間どこまでいっても
「心が大事」だからです。
輝かしい実績をまだ僕はまだ持っていません。
外の人から見れば
「小倉は目覚ましい成功をした」と
言っていただけることも増えました。
本当にありがたいお話ですし
身が引き締まる想いです。
ですが僕は、自分が本当に
成功していると思ってるわけではないですし
どんなに人が僕に憧れてくださっても
稼げるようになっても
きっと自分に満足することは
未来永劫ないと思います。
だって人間は、不思議なことに
少し成長できるとすぐに
次の課題がくる生き物だからです。
この性質が本当に大好きでして
仮にもし総理大臣になったとしても
成長し続ける姿勢は絶対に変わらないと思います。
だからこそ
「幸せな起業家1万にを育てる」
とか豪語してるし、
もし今の事業計画書のとおりに
10年間くらいで達成できたとしても
次は「次は100万人育てる」とか
言ってると思います。
本当に心から、僕は国を変えたいと思ってます。
13歳で両親が離婚してぼっとん便所に引っ越したときは
マジで人生終わったと思ってました。
「なにこれ、家なの?小屋じゃなくて?」
って思ったのを覚えています。
あのときは本当にまさしく“死に物狂い“でした。
ですが世界は広くて
その程度の不幸とは比べ物にならない苦労を
している人がたくさんいると知ってしまいました。
学校すら通えなくて
給食費すら親が払ってくれなくて
人生の選択肢すら全くなくて
毎日命の危険に身を置いているような
子どもがいるんです。
勉強したくてもできない
仕事に就きたくても学歴がないので
面接すらしてもらえない。
そんな子どもや大人たちに
少しでもいいから力になりたいんです。
「小倉のものとに行けばなんとかなる」
「おぐラボはいいところだよ、なんでも学べる」
「仕事をしたい?ならまずはおぐラボのコンテンツを見てみてよ!」
そんな場所を作りたいと思っているんです。
「人を救う」とは
「家族を救う」ことになり
「国を救う」ことになって
「世界を救う」ことになります。
僕が自分が人生に妥協していたら
その分だけ僕の妥協のせいで救えない人が
1秒単位で増えていくと思ってます。
話は変わりますが
先日経営者のお話を聞いていたら
こんなお話がありました。
「会社の大きさは、経営者の器の大きさですよ」
深く納得しすぎて
自分の器に小ささが身に染みました。
器とは行動のこと
自分のビジョンのために自分が
「なにか」で世界一になるためのエゴだと思ってます。
人間はエゴがあるから生きているので
人を救う、世界を救うと、俺が世界一だと
言えるエゴを持っていいと思っています。
その先にあるのが人の幸せなら
きっと関わる人が
みんな幸せになれると思います。
毎日を楽しむって
そういうことだろうなって思ってます。
そんな人生を僕と楽しみながら
歩んでみませんか?
久しぶりに長々と書いてみたけど
意外と書けるものだなって思いました。
少しでもなにか
あなたの行動に繋がりましたら幸いです。