群馬県在住のコピーライター小倉拓也です。
コピーライティングを身につけることで、人生は圧倒的に進化していきます。
経営も改善していきますし、売上は増えていくし、知名度は挙がっていくし、クライアントさまはどんどん取っていけるし、求心力も挙がっていく。
ほんと良いことしかないです。
ガンガンビジネスを発展させるにはコピーライティングは絶対に必修科目。
これは絶対に間違いないです。
ですが間違いなく必須になってくるのがコーチングのスキルです。
コーチングが身についていれば、ライティングもビジネスも人間関係も、いかなるときもブレずに俯瞰することができます。
今回いろいろと考えることがあって、あらためてコーチングの大切さを痛感しました。
ここ1カ月以内くらいのあらましを、ちょっとお話させてください。
アンソニー・ロビンズのUPWで得たもの
得たものが多すぎて計り知れないですが、一番は「人生にあらたな可能性を見出してくれた」という感じです。
スキル的なものは昨年9月に一度受けているセミナーと同じものだったのですが、今回は主催会社さんのセミナー会場で夜通し受講したり、ホテルにほぼ引きこもり状態で参加したりしました。
そのおかげもあって、仲良くなった方もたくさんいたり、「覚悟が収入に比例する」という価値観のもと、ご縁もガンガンに広がっていきました。
学びはもちろん深かったですし、人間が本来持っているエネルギーがどれほど強大なものかをあらためて体感したともいえます。
そうして身につけたものの中で、特に意義深かったものを一つ、ご紹介させていただきます。
ビューティフルステート
本当は「ディケンズプロセス」というものをご紹介したいのですが、ディケンズプロセスは深すぎてブログに書けるようなものではないので、ビューティフルステートについてお話します。
アンソニー・ロビンズ曰く、「人間は意図的に抜け出そうとしなければ、自動的にサファリングステート、つまり苦しみの中に居ようとしてしまう。だからこそ意図してビューティフルステートに入らなければならない」といいます。
セミナー中も、座学が1時間も続けば運動させられたり踊らされたりします。
ジャンプもたくさんしすぎて膝が壊れたくらいです。
それくらい意図してビューティフルステートに入りつづけることが大切だといいます。
毎日のストレッチはもちろん、ちょっと長い時間座っていたら運動したり、気持ちが前向きになるようにちょっとでいいから運動したり、できれば軽く息切れするくらいに踊る。
そうすると何が起こるか?
留まることなくコピーライティングしつづけたり、コーチングを絶え間なくできるようになっていくということです。
セルフコーチングで得た概念
ちょっと言い方はあれかもしれませんが、僕は仕事が大好きだと思っていました。
仕事をしていれば売上は発生するし、クライアントさまもライティングすればするほどみんな喜んでくれます。
コピーライティングは僕にとって人生の一部のようになってきていました。
ですが、ちょっとここ最近で課題がありました。
事務局をしているタエサロというオンラインサロンで、「僕のパフォーマンスがもっと高ければ、もっと多くの方に喜びを体感していただけたはずだった」と、気づいてしまったんです。
事前準備が行き届いていなかったり、もっと楽しんでいただけるはずだったのに、事前準備の段階で変なタイミングで感情の発露をしてしまったりしました。
つまり、反省点がすごく大きな会となりました。
周囲の人たちとの関わり方を改善することで、よりよい会になったことは間違いありません。
こうした人生や人との関わり方すべてがコピーライティングでありコーチングでもある。
事務局という役割をいただいているのに、思ったように運営できなかったことは、大きな反省点だったといえます。
GACKTさん曰く「カモがいるかわからない?それはオマエがカモなんだよ」
これは僕が人として尊敬しているアーティストのGACKTさんの本に書いてあった言葉です。
ちなみにこの本です。
新宿ではこの日、体力の続く限り全力で行動をしようと決めていたので、朝から晩までガッツリ予定を入れました。
最後にとある方の講演会に参加をして思ったのです。
そこに参加されていた方々が、講演家の方とはまったく違うタイプの方々ばかりだったんです。
尊敬していた方だったのに、内心ちょっとショックでした。
これは、出会った方々からお仕事が欲しいという、いわば「下心がある参加」だったので、僕自身にも原因があったことは間違いありません。
ですが、一緒にお仕事をしたい方が誰もいない、つまり「そこにいる人の多くがカモ(ターゲット)を探している」、つまりは「お互いがみんなカモ同士」ということなんです。
同時に、すばらしい講演を聞かせていただいたのに、下心ムンムンでそこにいた自分が許せなくなってしまったんです。
これは本当に大きな反省点でした。
メンターコーチとの器の大きさの違い
実はこれが一番ショックだったかもしれません。
起業して1年5カ月、それなりにがんばっている方だと思います。
それは間違いないです。起業して3カ月が勝負だと言われている世界で、お金の守り方も経営の仕方もズブの素人の僕が、これだけ生き残ってきているのですから。
経済力が違うのは仕方ないです。もっとも差を突きつけられたのは「器」でした。
ちょっとくらいは近づけたんじゃないか、得意分野を訓練して成長してきた気でいたので、もしかしたら背中が見えるようになってきたのではないか。
そんなことを考えていた自分が本当に恥ずかしいくらいでした。
その差が見えぬほど大きくある力の差を見てしまって、自分の愚かさを心から恥じました。
これまでとても失礼なことをしてきたかもしれない、若気の至りとも言っていただけますが、まだまだ成長の幅があるかといえばそうかもしれない。
でも、勇み足で「俺だってできる」みたいな感じでいた僕は、人目につくのを避けたくなるくらい自分にガッカリしました。
そうして少し、体調を崩しました
これはちょっとアホなお話なのですが、先日お盆の前に父方の実家の千葉に帰省しまして、すぐに群馬に帰ってきました。
ここ1カ月がちょっと濃厚だったのか、実は体調を軽く崩していました。
いや、体調を崩していた、というよりも、自分が憎たらしくなってしまい、自分で自分を追い込みまくったという方が正しいかもしれません。
人間って脳の状態で人生が変わるって本当にそうみたいで、普段コピーライティングだのコーチングだの言ってるくせに、自分をマネジメントするどころか全力で自分を責めまくりました。
究極の自責思考といえるかもしれません。
とてつもなく反省して、でも自分で自分を勝手に追い込んでいて、特に誰にも迷惑をかけているわけでもなかったかもなので、謝るのもおかしい話だったので、とにかく自分を精神的に傷めまくりました。
そしたらある程度見えてきたものがあったんです。
実は「ライオンズゲート」とみずがめ座の満月の時期だった
後でメンターコーチに聞いた話なのですが、「ライオンズゲート」とみずがめ座の満月の影響で、過去の見直しや自分の人生・命の由来などに向き合うことがあるかもしれない、というものだったのです。
まさしくその通りでして、未来・現在・過去を完全に遡って自分の人生を徹底的に否定していたのです。
実際に、今パフォーマンスアップライターとして起業した小倉拓也から副業時代のどーしょもない自分に遡り、東武運輸で係長だった自分に戻り、前々職のクリーニング屋さん、高校時代、、と遡っていたので、自己否定する言葉がたくさん出てきました。
- ビジョンに掲げている「幸せな起業家1万人育てる」なんて理想を、叶えようとしているのはなぜなのか
- そもそもなぜ起業したのか
- コピーライターを選んだのはなぜだったのか
- コーチングを選んだのはなぜだったのか
- 家族が求めるだけの自分になってないか
- 仲間が求める「理想の小倉君」なだけになってしまってないか
こんなことを延々考えて考えて、もうどうしようもないくらいに悩み抜いて何日が経ちました。
そうしたら見えてきたんです。
なんだ、俺がやりたかったことって○○だった
あえて「○○だった」なんて含みのある言い方をしたのは、いろいろな意味がここに含まれるからです。
一つ目がこれです。
自由が欲しかった
実は自由じゃなかったと思いました。
理想の小倉君像、家族にとって求められている自分になってしまっていることを再確認しました。
この課題は昨年末に解決したつもりでいたのですが、まだまだ心の中に残っていたようです。
僕が求めていたのは「自由」だったんです。
自由は人によっていろいろありますが、僕にとっての自由は「より自由に、ありのままに生きる」だったんです。
気づいてからはいろいろやりました。
普段はジムは日中で終わってそのままなのですが、ジムが終わってから付属の温泉に昼間から入ってみたり、あえて遠いショッピングモールに行ってみたり、近頃よくいく地元の産土神様のころに行ってみたり、ほんといろいろやりました。
いろいろと見えてきたので、もうちょいお話をさせていただきますと、
いつも何か力んでいた
これはちょっとした自慢なのですが、僕は視力と腕力が人より強めです。
対して鍛えてもいないのに筋肉質だったり、めちゃくちゃゲーマーだったときも視力は下がらなかったし、今毎日のようにPCをしまくっているのに一向に視力も下がりません。
自分の中で視力を上げるコツと腕力を強めるコツはあるのですが、これは人に言ってもわからないのであえて言いません。
ですが、特にその視力に頼りきりだったみたいで、近頃は片頭痛が酷かったんです。
原因は眼精疲労からくる肩こりや首の張りだったみたいです。
今回の「自虐的過去イジリ」をいったん終えた今、「力を抜く」ことを特に意識するようになりました。
使う必要のないことに意識を集中することをやめ、一つ一つにちゃんと向き合うようにしました。
ゆるゆるふわふわな肩や首をイメージして、それでも凝ってきたらちゃんと休む。寝る。これを繰り返しました。
気づけば今、何も考えずとも力まないで体調管理をすることができるようになってきました。
もちろんジムは続けますが、この「力まない」ことの大切さを痛感痛感しています。
ちなみに、それを僕に教えてくれたのは大騒ぎしている憎たらしい甥っ子どもでしたw
子どもは本当に素直で、力むことなく泣いたり騒いだり、楽しければ全力で体当たりをしてくるような奴らです。
「大人になって、この子たちと俺は一体何が違うんだろう?」そう考えてみたら、単にカラダがデカくて世の中のしがらみみたいなものに浸かって、頑張ってる風な自分を演じているだけだったと気づきました。
根本概念が3歳児まで戻ってしまえば、もうあとは人生をたのしむしかありません。
圧倒的に結果を叩き出すために必要なこと
コピーライティングを習得してコーチングを習得することで、ヘタしたら自殺するんじゃないかくらいまで自分を追い込みました。
おそらく、ガチで自分を追い込んでいた3日間は、31歳のときのパニック障害か鬱系の精神病だったかもしれません。
ですが、必ず自分で戻ってくる、結局逃げてもなにもない、自分の人生の主導権を握っているのは自分だとわかっていたので、ちゃんと向き合って戻ってくることができました。
この、ちょっと間違えるとホントにヤバいところまで落ちていける「自己自虐の手法」は、教えられるものではありません。できることなら絶対に人にやってほしくはないくらいに危険です。
もし一人でやったとしても、僕は手助けをすることはできないので、ほどほどにしてくださいね。
ただし、そこまで自分を落とさなくてもこの概念で自分を返ることはできるとわかりました。
圧倒的に結果を出し続けている人は、徹底的にノートか何かに自分の感情を書きまくる「自分会議」をやっているらしいですが、それの完全自己犠牲バージョンです。
とはいえ、何か今上手くいっていない人はぜひ取り組んでみて欲しいです。
自分を過去最高の自分にする秘訣
コーチングの概念では「自分のことは自分が一番わからない」といいます。
でも実は、自分の中にある自分を一番見てきているのは自分なんです。
つまり、あくまでも価値観の問題です。
自分をなんかすれば人生はいくらでも何とかできる。
目的達成したいなら、自分の目指すべきゴールにむかってチャンと行動できているかを俯瞰すればいい。
それに足らないところがあったら、何が足らないか、何が不足しているかを見つめればいい。
そうして人生は進化していきます。
根性論だけではダメで、人生をビジネスと捉えるならば、必ず目標地点があって、そこに向かって自分を育てていけるのは自分だけです。
毎日「過去最高の自分」に更新しつづけていけば、1年後5年後10年後には必ず理想の自分になっています。
未来の自分に向かって成長し続けるからこそ、人生は楽しいんです。
その人生を楽しむために、きっと僕らは生きているんだなって思いました。
こんなに楽しい人生で、一人で肩ひじ張って生きているなんて、なんてつまらないんだろうって思いました。
楽しい人生をより楽しむには、力を抜いて自由に生きてこそだと思うのです。
マンガ”ワンピースのルフィもこう言ってます。「この海で一番自由なヤツが海賊王だ」と。
この広い世界で、自分の身の回りの人間たちの中でくらい、一番自由に生きて楽しく過ごしていき、自分の中の”海賊王”になっていきたいと思いました。
そうなったら、毎朝当たり前に飲む水も、きっと極上の味がするに違いないですね。
今朝飲んだ水と白湯、本当にうまかったです。