群馬県産コピーライターのおぐこと小倉拓也です。
コピーライティングをしていると、どうしてもやってしまいがちなことがあります。
- 自分が書きたいことを発信しちゃう
- 読者の悩みを忘れる
- 「読みやすい」を忘れる
結構もったいないんです。
すごく長い文章を書けるのに、自分が読みたいものを書いて、読者さんが読みたいと思う文章になってない。
近頃よく見かけますね。
なので今日は、僕のTwitterでもお伝えしている「キレイなライティングをしたい人へ」のツイートを、かみ砕いてお伝えします。
長くないので、ぜひ最後までごらんくださいね。
ライティングスキル|書きたいと読まれたいは異なる
「読者が少ないんです」という相談は尽きません。
理由はとっても簡単で、自分が書きたい文章を書いている人が多いです。
こだわれるところはたくさんあるのに、自分が書きたい文章のみを書いているので、読者さんが寄り付かないんです。
そんな人に向けて、ちょっと簡単にかみ砕いてみます。
共通の大切な価値観、こちらにも書いてあります。
読まれる理由がそもそも明確じゃない
読まれたいのであれば、人が求めるものを書けばいいだけですよね。
「何も得にならない情報」ならばその記事やコンテンツに価値はありません。
残念ながら「読まれたい」感情は脇に置くべきです。
「書き慣れたい」人が「読まれたい」のとはちょっと違いますものね。
読まれたいのであれば、Googleの推奨している次の3つが必要です。
- 権威性
- 専門性
- 信頼性
「この人の文章読んでると勉強になるし、なんか凄そうだし、これからも読んでいたいな」と思わせるということです。
キャッチコピーなどの価値観から見ても、「結果にコミットする」というフレーズはライザップのおかげで広がっています。
しかしながら、ブログやLP、LINE公式、メルマガなど、すべてに共通する価値観だといえます。
ぜひこちらの記事もちょこっとのぞいてみてください。
読者に文章で「心地よさ」を提供する方法
極論、記事を読みたくなるかどうかです。
初対面の人と話をするときの「この人と話をしたくないな」と思うかどうかと共通してます。
この記事を読んでいただいてもわかると思うのですが、何気に次のことに意識してます。
- 一行の文字数
- 漢字の割合
- 見出しのバランス
一記事で語るにはちょっと大変なので抜粋してお伝えしますが、これをどこまで意識して整えることができるかということです。
僕のこのブログ記事は、あくまでも僕の個人ブログなので僕の心地よさも重視しています。
すごく簡単にですが、コピーライターの視点からかみ砕いてみます。
一行の文字数
基本的に60文字を意識してます。
理由としては、一文が長すぎると読みにくく、また、短すぎると淡泊で無感情に受け取れてしまうからです。
とはいえ、必ず60文字に納めなければいけないというわけでもありません。
実際に僕の記事はスマホで読むTwitter勢やFacebook勢、あとは忙しいビジネスマンガ多いので、PC読者は4割いるかどうかです。
その場合、意図的に60文字前後で改行したり、文章を区切ったりする習性をつけると、自ずと読者が読みやすい文章に近づいていきます。
この時、強引に改行しすぎると読みにくくなるので注意してくださいね。
、、、という、この「一行の文字数」という見出しの本文をあえて読みにくくしてみると、こんな感じになります。
基本的に60文字を意識してますが、理由は、一文が長すぎると読みにくく、また、短すぎると淡泊で無感情に受け取れてしまうからですけど、必ず60文字に納めなければいけないというわけでもありませんし、実際に僕の記事はスマホで読むTwitter勢やFacebook勢、あとは忙しいビジネスマンガ多いので、PC読者は4割いるかどうかです。
意図的に60文字前後で改行したり、文章を区切ったりする習性をつけると、自ずと読者が読みやすい文章に近づいていきます。
読みにくくないですか?(笑)
あくまで一例なので、コピーライターやWebライターを目指す方は参考までに。
漢字の正しい割合(おぐ目線)
あくまでも僕の目線です。
- 難しい経済紙などは30%以上
- 個人ブログでは22%前後
- マーケティングメディアなどでは25%くらい
あくまでも僕がコピーライティングするときの参考数値です。
じゃあどうやって漢字の割合を調べるかというと、「漢字使用率チェッカー」がオススメです。
■漢字使用率チェッカー
記事全体を丸ごとコピーして貼り付けると、漢字の使用率がわかります。
TwitterやSNSでも、自分のブランディングやその日のテーマと合わせて考えてみるといいかなと思います。
ちなみに僕の今日のツイートは、漢字量がちょっと多かったみたいです。
自分のスキルの現在地をこのようにしっかり把握していると、クライアント様へのオファーのときに役立ちます。
「このコピーライター(Webライター)、自分自身のことをすごく理解してる!」って思わせたら勝ち確定です。
読者のために見出しを増やしてあげよう
見出しに対する本文が多いと読みにくいです。
「じゃあ、今日のおぐの記事は読みにくいんじゃないの?見出しの本文多めだよ?」
という方に向けてお伝えしたいことですが、果たして読みにくいでしょうか?
実はコツがあるんです。
本分長くても読みやすくなるコツ
見出しを解説する本文は、200~300文字程度が読みやすいです。
ですがもしそれを超えてしまう場合、読みやすくするコツがあります。
- 箇条書きを入れる
- 小見出しを増やす
- 引用形式にしてみる
- 参考画像を入れる
- 引用元リンクを入れる
つまり、見栄えで「うわ、、文章ばっかりで真っ黒、、」と思わせたらダメということです。
週刊誌を読む人ならわかると思うのですが、気になる見出しの記事の本文しか、中身を読む人はいないと思います。
「週刊 女性自身」とか読むときに、「この雑誌、一言一句全部逃さず読んでやるぜ!」という変態はまだ見たことがありません。
全部読ませようとせず、好きなところまでご案内してあげる感覚ですね。
無理をさせなければ、結構上手くいきます。
こういう記事が気にある方は、ぜひこちらもごらんください。
情報はアウトプットの質がモノをいう
コピーライティングをするということは、毎日何か文章を書いてアウトプットをするということです。
文章を書くということは、他人の文章を効率よくインプットする意欲が大切です。
もし今回のようなカンタンなコラムを読んでいただき、少しでも良いネタを仕入れていただけていたら幸いです。
何か気になることがある方は、気軽にご相談くださいね。
LINEでもこちらのコラムの質問フォームからでも、どちらでも大丈夫ですので。