コピーライティングはインターネット社会だからこそ効果が倍増します。
これは僕みたいに群馬の田舎に住んでいても、独立開業することが出来たりするので、僕自身がエビデンスだといえます。
文章、トーク、デザイン、動画、投資に至るまですべてに使えるスキルがコピーライティングです。
そしてそのコピーライティングをより効果が出やすいように駆使するのがコピーライターというお仕事になります。
この記事では、文章や言葉にまつわるすべてに通ずるコピーライティングの型をご紹介します。
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ありとあらゆる場面で役立つコピーライティングの本質を、どうぞご覧ください。
コピーライティングにはなぜ型があるのか
実は人間には心に訴求しやすい文章の配列があります。
よく見てみないと中身が似通った記事やLPばかりになるのはそのためです。
コピーライティングは、似通っていながらも中身が違い、さらに訴求力まで高い文章を構築するためのスキルなのです。
見たり聞いたりした人の心をつかみ、行動するための背中を押してあげる。それがコピーライティングだと言われております。つまり、
ということになります。
文章でもトークでも、人の心をつかんで離さない人間心理の理解は、どんなビジネスシーンでも共通するスキルです。
では実際に活用このコピーライティングを活用することでどんなメリットがあるのか、ベネフィットを交えながら解説していきます。
コピーライティングの型はビジネスの型|売上も自由自在
今日お伝えするコピーライティングの型はマーケティング構築の型としても使われています。
具体的には次のようなものです。
- AIDA(アイーダ)
- AIDMA(アイドマ)
- AISAS(エイサス)
- PASONA(パソナ)
- PREP(プレップ)
- HARM(ハーム)
そして僕が普段から使っているのが次のものです。
- なぜ・なに・どうやって・いますぐ×HARMの法則
コピーライティングの型で最上位のモデルと言われているものがあります。
これについては別途ご案内します。
どのコピーライティングの型を選んで使ってもいいですしどれでも肌感覚で身につくまで実践すれば成果は上がります。
しかしながら、結果どれも成果物に大差ないです。
僕がまだサラリーマンだった頃、営業さんと立ち会ってお話をしていた時のことです。
すごく上手にお話をしてくださるし話もしやすかったので、「何かお話するために意識しているフレームワークなどございますか?」と質問しました。
そうしたらすごく親身に答えてくださり「私はPREPを意識しているんですよ」とおっしゃっていました。
これと全く同じ質問を別の営業さんにした時「AIDAを使っている」「PASONAを意識している」ということでした。つまり、すべて僕が使っている「なぜ・なに・どうやって・いますぐ」と内容が大差ないという結論です。
売上が自由自在になるマーケティング構築の秘訣
別の記事でもお伝えしていきますが、コピーライティングの型とマーケティング戦略はとても似ています。
理由はカンタンで、コピーライティングの型もマーケティング戦略も最終的には人の心に寄り添い売上を獲得するものだからです。
これらは規模感こそ違うものの、金額の大小が違うだけで、コピーライティングでもマーケティングでも本質は変わりません。
どのコピーライティングの型を使っても、実践していけば必ず成果は現れますので、ぜひ実践してみてください。
コピーライティングの型7選
まず最初に一般的に知られている6つのコピーライティングの型について紹介します。
英語のものはすべて一つの英単語の頭文字をつなぎ合わせたものになっております。
AIDAの法則
- Attention・注意
- Interest・興味
- Desire・欲求
- Action・購買行動
こういった要素が入っていればいいという人もいますが、残念ながらそれは違います。
この流れを意識することが一番大切なのです。
コピーライティングをするときに、いきなり欲求について話始められてもとまどってしまいます。
文章を読むべき理由があり、興味がそそられ、欲求を訴求するからこそ購買行動につながるという価値観です。
次からご紹介するコピーライティングの型も、必ず流れに沿って文章を書き進めましょう。
AIDMAの法則
- Attention・注意
- Interest・興味
- Desire・欲求
- Memory・記憶
- Action・購買行動
AIDAに「Memory」が加わったものになります。
AIDMAは商品やサービスの購入者・使用者の記憶に残り、中期~長期にわたって購買行動を起こすのに便利とされています。
Memoryが入ることで記憶に残りやすくする文章を発信する。それがAIDMAと言われています。
お客さまの購買行動に必要な情報を、コピーライティングの型に則って発信していきます。
AISASの法則
- Attention・注意
- Interest・関心
- Search・検索
- Action・購買
- Share・情報共有
AISASはAttentionとInterestまでは同じです。
その後はクライアントさまや読者さんに対して検索→購買行動→情報共有を促すという流れです。
コピーライティングの型で重要なところは、基本的な流れは最終的に行動してもらうという流れなので、オンライン上で何か商品を販売するのに便利な”伝えてシェアする”流れに特化しています。
もしこうしたコピーライティングの型を使い分けているのであれば、読者さんに受け取って欲しいメリットに合わせて発信することをオススメします。
PASONAの法則
- Problem・問題
- Agitation・あぶりだし
- Solution・解決策
- Narrow down・絞り込み
- Action・行動
日本を代表する起業家でありマーケッターの神田昌典氏によって考案されたメソッドです。
コピーライティングとマーケティングは表裏一体なので、磨けば磨くほどスキルも高まります。
Problemで問題提起をし、Agitationで未来に向けたあぶり出しを行う。Solutionで解決策を提案し、実際に行動するための落とし込みをNarrow downで行う。そして行動しない理由を見つけた上で行動を行うということです。
一時期僕も使っていたコピーライティングの型で、そもそもの英語がニガテだったために使うことを断念しました。
コピーライティングの型、マーケティング戦略としてはもちろんすばらしいものであることに変わりありません。
PREPの法則
- Point・結論
- Reason・理由
- Example・実例、具体例
- Pointo・結論
PASONAのように誰が作ったなどはあまり情報が公開されておりませんが、ビジネスマンがよく使うコピーライティングの型として有名です。
論理的な文章になりやすいということで、営業マンやビジネス文書を書く時に使う方が増えています。
ただし、コピーライティングの観点から見ると、少し固い表現になってしまいがちです。
使い方や表現をやわらかくするイメージで使えば、結論から始まるわかりやすくて伝わりやすい文章になります。
HARMの法則
- Health・健康、美容、容姿
- Ambition・将来、夢、キャリア
- Relation・人間関係、恋愛、結婚
- Money・お金
人の悩みに寄り添いやすい型として使われています。人はいつも自分の身の回りの悩みから商品を購入しているので、そこに訴求する形で商品販売を行っていく。それがHARMの法則です。
これら4つの要素が文章などのコンテンツに入っていれば売れるとさえ言われています。
いま僕がもっとも重要視しているコピーライティングの型で、それをさらに進化させたものが次のものになります。
なぜ、なに、どうやって、いますぐ×HARMの法則
- なぜ
- なに
- どうやって
- いますぐ
これに前章のHARMの法則を普段から僕独自のコピーライティングの型として使っております。
コピーライティングの型はどれも優秀でビジネスを成功させるマーケティング戦略としても優秀です。
しかしながら英語がほとんどという事実。僕は英語が得意ではありません。「英語がニガテ」というマインドセットの影響もあり、コピーライティングの型を理解はしてても実践に落としこむのに時間がかかりましたしし成果も上がりにくかったのです。
なぜ、なに、どうやって、いますぐの法則は、そんな僕に新しい現実をくれました。コピーライティングの型として落とし込むことで、月2万円程度のコピーライターから月120万くらいのコピーライターになることができました。本当にオススメです。
これに加えて「HARMの法則」を加えます。
すごくシンプルでわかりやすく、かつ訴求力のある文章を書けるようになります。すごくおすすめです。
この法則をしっかり実践すると、タイトルにある通りブログでもメルマガでもLINE公式でもLPでも、なんでも成果が上げやすくなります。
最後に
コピーライティングの型はマーケティング戦略とほぼ同じです。
つまり、売れるコピーライターは優秀なマーケターでもあるということになります。
コピーライティングの型は身につけて磨けば磨くほど年収も上がっていき、誰もが憧れる億万長者に宝くじに頼らなくてもなることが出来てしまいます。本当にオススメです。
ぜひ実践してみてください。