「集客のことばかり考えたくない」
「お金のことばかり考えてたら疲れちゃった」
「もっと自由にビジネスをしたい」
このような人は意外と多いです。
ビジネスをするということは売上を作ることなのですが、やることが多すぎて、つい目を背けたくなることもあります。
今日は自分が好きな仕事をして、かつ集客も循環させる秘訣についてお伝えさせていただきます。
コピーライティングの実践にもつながるお話なので、ぜひ最後までご覧ください。
20年生き残るビジネスを作る方法
ベンチャー企業がビジネスを継続できる指標として最近発表された情報があります。
20年先も生き残り続けることができる企業は、なんと1%にも満たないということなのです。
途中で頓挫してしまうビジネスの理由は数知れずですが、大きな要因としてあるのが次のものです。
- 増え続ける人件費
- 効果の出ない広告費
- 見通しの暗い株式上場
よく聞くお話かもしれませんが、実際これがビジネスを圧迫してしまうんです。
変ですよね。売上を作ってビジネスを大きくしていくためのものが、ビジネスを圧迫してしまうということなのですから。
では今日お話をする集客の本質として、今僕らができることをお伝えします。
これができれば、今の僕の見立てでは20年先も生き残ることが可能ではないかと思っています。
ですがあくまでもセミナーなどではないですし、ブログのコンセプトを出るものではないので、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
生き残り続けている事業
紆余曲折しながらも生き延びているビジネスがあることに気づいていません。
- SNS業界
- 携帯電話
- 道路工事などのインフラ
- 介護や保育
- 飲食業界
これらを聞くと「あ、そうだよね、わかるわかる!」と思う人がほとんどです。
ですがこれを、自分でどうやってビジネスとして関わるかと考えてみると思考停止してしまう人がほとんどです。
コピーライティングやブログのビジネスはこういうところで使えます。
じゃあどうやって使うかですが、ライティングにおいて具体的に取れる施作についてお伝えします。
どれか一つ主軸を選ぶ
SNSも良い、携帯電話などのビジネス参入もいいし、ネットワーク回線の工事事業などもいいかもしれない!という人は気をつけてください。
そう思ってあれもこれもやろうとすると秒で破綻します。
僕ら人間が生きながらにしてビジネスにかけられる時間は多くありません。
マインドマップで事業設計図などを書いてみるとわかるのですが、できることはたくさんあっても実践できることは少ないのです。
コーチングはこういうところで活用できるのですが、大切なこととして、僕らは基本的に一人の人間です。
できることも多くなくて、ビジネスを作るならまずは自分一人から作り始めなければいけません。
仲間と一緒にやるのもいいですが、色々な問題が発生しやすいので最初は一人でできることがおすすめです。
ここまで設定すると、かなり限られてきます。
つまり、「自分一人でSNSを頑張ってみる」という結論に至るのです。
最初から仲間と一緒にやるのはおすすめしない理由
いつもコンサルやコーチングをするとき「一人では大変なので仲間と一緒にビジネスをしたいのですが、どう思いますか?」と言われます。
ハッキリ言いますが、僕はおすすめしません。
理由は次のとおりです。
- 人間は3ヶ月で思考が変わる
- お金の問題が確実かつ例外なく発生する
- 法や秩序を整えても不毛な戦いは必ずある
- 意見が交わるのはいいことばかりではない
- 一人で続けられないことは仲間と一緒でも続かない
ちょっと辛口に聞こえるかもしれませんが、成功している人も生き残っている個人事業の人も、「事業を創った人」は例外なくこれを言います。
もしこれに共感しない人は、まだ問題が表面化していないだけです。
ビジネスをやるということは、いい意味でも悪い意味でも人は成長します。
パワーバランスが崩れて、片方が強くなり、片方が押さえ込まれるということは少なくなりません。
そのため「共同経営」であなく「ビジネスパートナー」として上下関係や外部顧問的な立ち位置で人を雇った方が適切で間違いがないと言えます。
今の時代に一人でできるのがライティング
僕がコピーライターを選んだのには色々な理由があります。
少しだけ解説をしますと、次のような内容です。
- 「書いて売る」スキルはどんなビジネスにも活きる
- 人にスキルを教えても喜ばれる
- 自分で売上を作ることもできる
- ブログやLPなどを資産化することもできる
- 書けば書くほど資産が膨れる
- 人を幸せにすることができる
たまたま僕は文章を書くコピーライティングからビジネスを発展させ、コーチングやコンサル、マーケッターとして歩みを進めてきました。
この内容が正解というわけではなく、デザインで成功してもいいし動画制作でもいいし、資産形成の方法を教えるコンサルなども流行ってます。
大切なことは「なにか“軸“となるスキルを身につける」ということです。
これがないと今後は生きていくことも成功することもできません。
SNSはどんなビジネスでも成功の一助となる
SNSはやりたくない!という声をよく聞きます。
気持ちはわかります。大変ですものね、SNSの運用(笑)
でもだからこそ、SNSの運用は稼げるということなんです。
こういう画像の発信をtwitterでよくやりますが、結構人気があります。
昔から給料のいい仕事は「キツイ、汚い、臭い」の3Kだと言われていますが、SNSは実はそれです。
毎日のコメント周り、イイネのお返し、自分のところに来た方とのコミュニケーションって大変です。
「私、そんな時間ありません、、」「仕事があって、家蔵がいて、時間もないので継続はできません!」
そういう方はよくSNS運用の外注を出しますよね。でも結果は出ない人がほとんどですよね。
結果を出せているSNS運用の代行会社は、おそらく全体の2割くらいしかいません。
こういうところでもパレートの法則の80:20の割合は活かせるんです。
発注する側は「なんで月に5万も10万も払うのにフォロワーが月100人しか増えないだよ!」と苦情を入れます。
SNS代行会社は「かしこまりました。検証してその結果を1ヶ月以内にご報告します」と言い、また結果が出なくてまた1ヶ月後に検証をする。
これの繰り返しなんですよね。
経営に向き合う姿勢が全く違うんです。
つまり発注する側が本質が掴めていないから「苦情」という結果になってしまうわけですね。
一人で成功できないビジネスは生き残れない
SNSの代行をするなというわけではありません。
自分でSNSの代行をして成功できなかったものを外注に依頼しても、結果が出るわけがない、と言いたいだけです。
時間がかかってもいいんです。焦ったってうまくはいきません。
すぐに結果が出なくて、SNSを活用して3年して初めてファーストキャッシュが得られたという人も少なくありません。
“有名税“を払っていない一般人はそんな程度なのです。本当に。
大切なことは「続けることで未来を作り続ける姿勢」です。
ビジネス構築の秘訣は「最初は小さく後から大きく」
最初のお話に戻りますが、生き残り続けるビジネスの一つに「SNS」を挙げさせていただきました。
生き残り続けてますよね?SNS。
- YouTube
- LINE
最初はこれらだけだったんです。
ですが今は、SNSのような環境が山のように増えています。
マッチングアプリやチャットワーク、slackやトレロなどもSNSの一つです。
タスク管理アプリとはいうけれど、オンラインでネットを通じて人とコミュニケーションを取れるツールは基本的にSNSです。
こんなにSNSを使った仕組みが溢れているのに、なぜ「集客はしたくない」と言えるのでしょうか。
毎日のように誰でもLINEを使ってやりとりしているのに、SNSはやりたくないは実は矛盾しているんです。
大切なことは「やりたくない」ではなく「もうやっている」なので、あとは友達や仲間を「お誘いするだけ」なんです。
集客の本質ってそんなものです。
結果として、僕ら現代人は毎日のようにコピーライティングをしているし、マーケティングを組んでいるし、なんならセールスをしているんです。
その事実に早く気づくべきです。
型を拡大することがビジネスの本質
コピーライティングは単なるスキルです。
本質は「共感を獲得すること」にありますが、基本的な知識知恵は経験によって掴むことができます。
ただし、マインドセットは別です。これは行動によってしか鍛えることはできません。
苦労して書いて、脳に汗をかくような経験をしてこそ、初めて人に喜ばれる文章を書けるようになります。
「本当に売れるランディングページは、書いてて涙が出てくるような経験をしてこそ作れる」というアメリカのマーケターのお話でもあります。
リスクを背負ってこそビジネスです。
最初からリスクを回避して売れるほど、ビジネスは甘くありません。
「無料コンテンツを集めて自分の独自商品を作る」という甘い考えを持っている人は特に気をつけてください。
僕はその考えでいたときはガチで100万借金が増えました(笑)
しかしながら、ビジネスは継続すれば必ず結果が出ます。
正しく継続した人は正しく結果を掴むことができます。
ここは間違いありません。
今もし自分のスキルに自信がない人も安心してしてください。
僕も大した自信はありません。
毎日継続して、さらに中身の濃いコンテンツを一緒に作っていきましょう。
応援しております。