コピーライティングの型であるAIDAの法則|特徴や活用方法を解説

コピーライティングの世界にはさまざまな理論やフレームワークがあります。

特にこの記事では、コピーライティングの型の一つであるAIDAについて解説していきます。

コピーライティングを学ばれている方であればAIDAの法則をご存じかもしれません。ですが、しっかりとAIDAの法則について理解している人は意外と少ないです。

今回は、AIDAについてしっかりと使い方までお話しつつ、どうやってコピーライティングに活かしながら売上アップにつなげるのかまで深堀していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

AIDAの法則が大切な理由

AIDAの法則は以下の通りです。

  • Attention(認知)
  • Interest(興味)
  • Desire(欲求)
  • Action(行動)

これらの頭文字をとって出来たものです。簡潔にAIDAの法則についてまとめると、

MEMO
読者が自分たちの販売している商品などを認知してから実際に購入してくれるまでのプロセスを描いたもの

他にも似たコピーライティングの型がたくさんありますが、他のコピーライティングの型はまた後ほどご案内します。

AIDAの法則を活用できるものは以下の通りです。

  1. 長期的な活動において
  2. デジタルプロモーションにも有効
  3. チラシなどでも活用可能

基本的にこういうコピーライティングの型はオンラインでもオフラインでも販売できますが、お客さま目線になれるようしっかりとリサーチして発信しましょう。

長期的な活動において

商品の販売には長期短期問わず、まずは認知をしてもらわなければなりません。

読者やクライアントさまに認知してもらい購入してもらうためには、長期的な販売を意識してコピーライティングをする必要があります。

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ライティングするときは「認知→興味→欲求→行動」というプロセスに従って書くようにしましょう。

長期でも短期でも共通してプロモーションを組むときに大切な視点は、お客さまが購入してどれくらいのサポートが必要かということです。

デジタルプロモーションに有効

昔からあるコピーライティングの型なので、web広告に上手に落とし込めるとも言われています。

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しっかり構築して、リスティング広告やSNS広告を利用して商品を求めている読者に商品の有用性に気づいてもらいましょう。

ある程度の認知を獲得した後にリターゲティング広告を打つこともおすすめです。そうして興味のある人たちに継続的かつ積極的にアプローチしていきます。

広告をクリックした人たちに有用な自社のLPやWebサイトに提供しましょう。その先にあるのが商品購入や高額商品の契約などといったマネタイズとなります。

チラシなどでも活用可能

チラシの場合はLPのヘッドラインのように余分な文言を減らして訴求力を大きく上げることが必要です。

デザインの配置などは当然重要ですが、まずはコピーライティングの側面としては以下の流れが大切になります。

  • この商品を買う理由
  • この商品を手にして得られる未来
  • この商品をどうやって使うか

このような材料が必要です。

最後に単価があって「この割引期間の内に商品を買いに来てね!」と書いてあるということです。

チラシにおいてもweb広告などにおいても共通する大切な視点なので、必ず意識して構築してみてくださいね。

AIDAの法則以外のマーケティングモデルをご紹介

コピーライティングの型として大切だということはすでにお伝えしましたが、AIDAの法則以外にも様々なモデルがあり、特徴も若干異なります。

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ほとんどがAIDAの法則の派生型のコピーライティングの型なので、AiDAの法則はコピーライティングやマーケティングに通じる全ての基本だといえます。

今回は次の3つの発展系をカンタンにご紹介していきます。

  • AISCEAS
  • AIDEES
  • SIPS

発展系モデルAISCEASの法則

こちらはインターネット検索型のコピーライティングの型だと言われています。

  • Attention(注意)
  • Interest(興味)
  • Search(検索)
  • Comparison(比較)
  • Examination(検討)
  • Action(購買行動)
  • Share(共有)

この7つの要素からできています。

読者やクライアントさまが様々なサイトを検索し閲覧して比較・検討をするようにしてから、実際に行動に移すところまでを案内するコピーライティングの型です。

発展系モデルAIDEESの法則

こちらのコピーライティングの型は、SNSの発展によって生まれてきたコピーライティングの型です。

  • Attention(注意)
  • Interest(興味)
  • Desire(欲求)
  • Experience(購入・経験)
  • Enthusiasm(心酔・熱中)
  • Share(共有)

これら6つの要素からできています。

SNSは拡散性がとても強いのが特徴だと思います。しかし、この拡散性を利用して消費者の方で利用した人が情報を広げてくれやすくなります。

読者やクライアントさまが自然にシェアしてくれるようにすることができるコピーライティングの型になっています。

発展系モデルSIPSの法則

SNSを利用することによって、共感を生み出して輪を作るというコピーライティングの方になります。

  • Sympathize(共感)
  • Identify(確認)
  • Participate(参加)
  • Share&Spread(共有・拡散)

この4つの要素で成り立っています。

MEMO
このモデルは実際に共感してもらうことが大切です。ぶっちゃけ購入行動につながる必要がありません。

このSIPSの法則の目的としてはSNSで「いいね」されることや、社会貢献度の高い活動をするなどして共感の輪を広げることが大切になります。

AIDAの法則のまとめ

AIDAの法則についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

コピーライティングの型として有名なAIDAの法則について様々な情報をご紹介しました。

さまざまな活かし方があるので、ぜひ活用してみてください。

コピーライティングの型は深めれば深めるほどスキルが増すので、本当におすすめです。

これからも応援しております。

 

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この記事を書いた人

コピーライター、そしてビジネスコーチとして独自の目線でスキルアップの仕方について解説していきます。

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