個人事業主の場合、このようなPREP法というのは集客やコピーライティングを学んでいる人なら一度は聞いたことがあると思います。
SNSやブログの運営をどんなに頑張ったとしても、伝わるコピーライティングで書かない限りうまくいくとは言いにくいです。
そこで便利なのがPREP法です。ですが「PREP法って聞いたことあるけれどよくわからない」「コピーライティングをもっとうまくなりたい!」という悩みを持っている人が多いです。
この記事では、そういった悩みを持っている人に対してお送りします。
なぜPREP法が人気なのか、またどんな風に使われているのかなど、有効性などについても解説していきます。
少しでも説得力ある文章を書いて、集客につながるコピーライティングをしたい方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
PREP法(プレップ法)が人気な理由
まず、PREP法について簡単に説明しておきます。
PREP法とは次のような流れになります。
- P…Point(結論)
- R…Reason(理由)
- E…Example(具体例)
- P…Point(結論)
この順番で話を展開していく手法をPREP法と言い、ビジネスパーソンの間で近年流行っており、結論に重きを置いているのが特徴で、1つのことを詳しく伝えやすいコピーライティングの型として有名です。
端的に言葉を伝えられるので、この結論重視のやり方が人気の理由といっても過言ではありません。
説得力のあるコピーライティングの型であると同時に話し方の型でもある
読者やブログにいらっしゃるクライアントさまは、何かしら悩みがあるから検索してメディアにいらっしゃるわけですが、検索して開いた記事の結論がわからないと読み進める気持ちが途絶えてしまいます。
そこでこのPREP法を利用することをオススメしております。
要点を先に伝えて読者やクライアントさまにストレスを与えることなく、興味関心を抱いた状態で記事を読み進めてもらうことが可能になります。
稼げる書き方はたくさんある、でも稼げて説得力ある書き方は知らない
説得力のある書き方は他にはないのかというと、そういうわけではありません。
コピーライティングの型として使われやすいものが次のものです。
- AIDAの法則
- AIDMAの法則
- PASONAの法則
- HARMの法則
それぞれとても有名なもので、コピーライティングをする人がよく活用しているものでもあります。この記事ではPREP法をオススメしておりますが、ぜひ他の記事もご覧ください。
コピーライティングの型を練習してマスターすると、読者やクライアントさまの感情をつかみやすくなります。つまり、商品の販売につながりやすくなるということです。
「このコピーライティングの型では稼げない」「こちらのコピーライティングの型では稼げる」などと優劣もなくて、どれもケースバイケースで売ることが可能になるということです。
PREP法(プレップ法)で気をつけなければならない5項目
次にPREP法で気をつけなければならないことをお伝えします。
PREP法は感情訴求しにくいコピーライティングの型なので注意していただけたらと思います。
「結論のみ」の無感情になりやすい
PREP法というのは、良くも悪くも「押しの強い主張」になりやすく、要点を先に伝えてしまうので最初に話がまとまってしまいです。
つまり無感情になりやすく、読者やクライアントさまが求める感情への寄り添いはしにくい傾向があります。
ビジネスの場では「結論人間」などと揶揄されるシーンも見受けます。早く伝えなければ時間が忙しいなどの理由で結論のみを言ってしまい、意思をくみ取れず、仲違いに発展してしまうケースもあります。
結論のみを伝えやすいPREP法だからこそ、読者やクライアントさまの表情を想像して書くことが大切だといえます。
わかりやすくなるが心をつかみにくい
コピーライティングをしてブログやLPを書くとき、結論を先に伝えることによって自分の主張を相手に伝えることはできます。
理解はされやすい、しかしながら、コピーライティングにおいて相手の心に寄り添えないのは致命的と言わざるを得ません。PREP法を使ってはいけないという意味ではなく、単純に心をつかめないことが課題になるということです。
わかりやすく丁寧に書く、つまり具体例を用いながらコピーライティングをすると伝わりやすいとも言われています。
具体例を用いてコピーライティングをするメリット
具体的に書けるスキルのメリットは、コピーライティングをする上で心をつかむことと同じくらい重要な要素になります。
具体例をうまく使うことにより、その時の感情や話し手の体験したときの感想などを読者やクライアントさまに上手に伝えることができます。
みんながPREP法(プレップ法)を使ってる
PREP法というのは、とても有名な手法であるので様々なビジネス書に記載されてることや、ネットにも情報が出尽くしています。
そのため、この方法を知っていること自体に価値はありませんし、そのままやるのではなくPREP法に何か自分の付加価値をつけることにより差別化ができるようになります。
まずは、自分の強みを知ってこのPREP法と一緒に活用するようにするとよいです。
ブログなどでは良いがセールスには不向き
PREP法では、ブログやメディアなどで活用することはできますが、この方法をセールスには使いにくいかもしれませんが、一概には言えません。
PREP法を使うか否かよく考えることが大切です。
コピーライターが稼げるようになるためにはLPやセールスレターを書けるようになることが重要ですが、商品を販売するときにはPREP法を用いつつ、心に届くオファーを意識することをオススメします。
ブログの型としては有効だけど、感情は動かしにくい
PREP法で気を付けなければならないことをお伝えさせていただきましたが、心をつかむ、心に届きやすいコピーライティングを意識してみてください。
ブログを書く時にイメージするコピーライティングの型として「結論→理由→具体例→結論」の順番で話を展開するのはもちろん良いです。
商品販売につながるブログやメディアを構築して、どんどんコピーライティングのすばらしさが広がっていってくれたらと思います。