こんにちは、パフォーマンスアップライター小倉です。
今日はコピーライティングで稼ぐために欠かせないお話です。
副業のWebライターやコピーライターで稼ぎたいという人にこそ見ていただきたいものです。
LPやブログ、メルマガやLINE公式、動画シナリオなどを書く人こそ必要なお話です。
もちろんビデオクリエイターやデザイナー、SNS運用やコーチングなどでも使えるネタです。
ぜひ参考にしてくださいね!
クラウドソーシングで発注者が抱える悩み
クラウドソーシングの採用側が抱えている悩みがあるからこそ副業が生じます。
発注側もずっと同じ外注先があればいいですが、なかなかそうは言ってられません。
発注者側の悩みとしてよくあるものは次のようなものです。
- Webライターが定着しない
- Webライターに依頼できる範囲が狭い
- Webライターに依頼しても納期が守られなくて困る
- 本業優先なので連絡がそもそもつかない
- SEOやマーケティングについて詳しいWebライターが少ない
- リサーチがヘタだから書く内容が薄っぺらい
このようなお話をよく聞きます。
つまり「優秀なWebライターまたはコピーライターなら引く手数多」ということです。
プロダクトローンチの中でステップメルマガやステップLINEなどをしている人も足りてません。
とはいえ、発注にしても外注にしても、そう簡単にいい人と出会うことはできません。
どうしたら気づかせることができるのでしょうか?
おすすめの方法をご案内していきます。
自分の得意な副業分野を定める
外注として副業を獲得できない人の特徴としてあるのが、「仕事を選び過ぎる」ということです。
発注する側としては、外注先がその案件を得意でも不得意でもどちらでもいいんです。
責任をもってお仕事をやってくれて、ちゃんと形になれば得意不得意は関係ありません。
何度もいいますが、得意じゃなくても、好きじゃなくてもいいんです。
「得意です!」「好きです!」と言い切ることです。
マインドセット的なお話に聞こえるかもしれませんが、月5桁稼げてない人はここから始めましょう。
では具体的にどんな仕事が取れるかというと、次のような案件が獲得しやすいです。
獲得しやすい分野
Webライター、コピーライターに特化した案件です。
- 読書が好き→書評系、本の要約
- 美容が好き→美容系、化粧品の体験談
- 健康オタク→健康食品やエステ、もみほぐしや筋トレ
- マーケティング→売上UP、集客、ローンチ構築
- 実は有資格者→士業、FPなどのコンテンツ構築
こういったスキルを求めている人にアピールするわけです。
この時に残念ながら、仕事を選んでしまう人は、年収がそれ以上増えることはないでしょう。
ハッキリいって、年収7桁を超えることはないでしょう。
お客様が求めるスキルを中心にお仕事をいただきます。
ブログ記事やメルマガ、LINE公式、スライド構築など、できることをなんでもやる意識が必要です。
好きなことで仕事にできればいいですが、本気でビジネスをするなら自分の感情は後回しです。
獲得していくべき実績
ハッキリ言いますが、仕事を依頼する側はそれほど外注の方に期待していません。
なぜなら、依頼したいスキルの専門家とはカンタンに出会えないことを知っているからです。
簡単にスキルが身につかないことを知っているし、本当に優秀な人はもう企業が抱えているからです。
だからこそ突出して秀でたスキルが必要なのですが、最初からそうは言ってられません。
最初に求められるのは次のような人間性です。
- 企業からいただいた案件はすべて保存
- 取得した案件はすべて「得意」や「個性」に変換
- 返信は必ず24時間以内
- 修正依頼は随時対応
- 自分のこれまでの人生の背景
こうしたところは企業側が最低限求めているものです。
そこで重要なのが、自分がどんな実績を出すことができるかということです。
実績提示の方法
「実績としてはいけない」「実績として公表することは認めません」という案件がたくさんあります。
企業側の言いたいことはわかりますよね。
ですが外注を受ける側としては、取り組んだ案件はもれなく実績にしたいですよね。
これは完全に僕のやり方なのですが、基本的に取り組んだお仕事はどんどん公開してしまっていました。
大事なことは、きちんと一言添えるということです。
「コイツ、ほかでもきっとうちのコンテンツを公開するんだろうな」って思われてもいいんです。
「こちらのコンテンツは当方にて承ったお仕事で、あくまでも秘匿性順守にてご確認をお願いいたします。」
このように実績をお伝えするときはハッキリ伝えることです。
所詮は副業は一期一会です。
公開されてしまったとしても、悪用しなければいいわけです。
他社に一部の記事を公開されてしまったとして、それで困る企業は基本的にありません。
安全なところで稼ごうとせず、少しのリスクは背負うべきです。
リスク無しで稼ごうという気持ちは、早々に捨て去るべきです。
会社に勤めていても、周囲に知られなければ十分に誰でも稼ぐことができます。
大切なことは、いかにバレずにやるかだと僕は思っています。
背負えるリスクと避けるべきリスクを仕分けして、自分のビジョンに必要なリスクを受け入れましょう。
使えるツールの公開
クラウドソーシングでライティング案件をいただくとき、ツールの指定は少ないです。
動画やデザインをするときは、「premiere proを使って」とか「CanvaではなくPhotoshopで」とかあります。
僕ももともとお金がなかったので、お金がかからない仕事で唯一できたのがコピーライターでした。
とはいえ、最低限使えるようになっておくべきツールがあるので、それをお伝えしますね。
- Word
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
- パワーポイント
- テキストエディタ(メモ帳とか)
- ワードプレス
クリエイティブな細かい設定とかは必要ないです。
ただし、ワードプレスでの投稿作業くらいはできた方がいいです。
HTMLやCSSなどのプログラミングはそんなに必要ないですが、せめて記事が形になるようにはしましょう。
クライアントさまによっては「スプレッドシートのセルを穴埋めしていきながら文章を書いて、文字数は300文字以下で、、などと指定するところもあります。
しかしながら、基本的に単価が安いですので、仕事の選び方が何よりも重要だといえます。
自分が「仕事を発注するとしたら」を考えよう
「クライアントさまが何を求めているか」って考えるようにして、初めて副業で稼げるようになります。
なのに、次のような応募のオファー文を書いてくる人がまれにいます。
ランサーズで案件を出品しているとよくあるのが、次のような定型文です。
稼働時間の目安 | 仕事できます |
稼働単価の目安 | 1,500 円 / 時間 |
得意なカテゴリ | データ収集・入力・リスト作成 テキスト入力・キーパンチ データ閲覧・検索・登録 データ整理・分類・カテゴリ分け データチェック・判断 テープ起こし・文字起こし レビュー・口コミ (クチコミ) モニター・アンケート・質問 写真投稿・写メール投稿 データ調査・分析・統計 その他 (タスク・作業) ポスティング・DM・発送作業 チケット・出品・予約代行 封入作業 チラシ配り シール貼り 伝票整理 その他 |
以上!みたいな人。これリアルに僕のランサーズでの案件募集フォームに来た応募文です。
仕事頼みたくなりますか?って思います。仕事受ける気あるの?って。
発注者が頼みたくなる理由って、やっぱり人間性なんですよね。
マインドセットが何よりも重要
スキルがあるのはわかる。でも仕事をお願いしたくない人っていますよね。
どんなに優秀でも、和を乱す人を求める人はいません。
ほんとどこまでも人間性です。
なので次のような項目は絶対必須です。
- きめ細かく仕事してくれた
- スピーディーに連絡を取り合ってくれた
- 修正依頼したら一つ返事でOKしてくれた
- 提案をしっかり聞き出してくれた
などなど、どこまでいっても人間性なんですよね。
案件を獲得するならプロのマインドが必須
メッセージのやり取りで返信が3日後に来るとか論外です。
クライアントさまからプロとしてお仕事をいただくので、当然プロの心構えを求められます。
「いい案件いただけたことがない」と嘆く人がいますが、いい案件をいただけるようにコミットメントをしていないのではないかと思います。
- この人、ちゃんと最後までやり遂げてくれるかな
- 言い訳して投げ出さないかな
- コミュニケーション取れる人かな
- 費用面は相談に応じてくれるかな
- 自分の主張ばかりいない人かな
このようなところをしっかり寄り添い、しっかりお伝えして、寄り添っていく。
そういう心構えをしっかり持って、副業だからといってバカにせず、起業していないからといってできない理由を作らず、お金をいただく大切さを認識していく。
そうしていれば、必ず仕事はもらえるようになります。
ぜひ取り組んでみてくださいね。